新聞の株式欄の見方
新聞には前日の株式の価格が載っている欄があります。
まずは証券取引所ごとに「市場」で分類され、その中で「業種」ごとに分かれています。
また株式の銘柄ごとに「株価」や「出来高」、「前日比」が記載されています。
新聞に載っている株価には
「始値」、「高値」、「安値」、「終値」
があります。
●始値(はじめね)
株式市場が開く午前9時から、最初に売買が成立した時の株価
●高値(たかね)
その日の株の売買で、もっとも高い値がついた株価
●安値(やすね)
その日の株の売買で、もっとも安い値がついた株価
●終値(おわりね)
株式市場が終わる午後3時の大引け前の最後に売買が成立したときの株価
始値のことを「寄り値(よりね)」、終値のことを「引け値(ひけね)」とも言います。
またこの4つのことを「4本値(よんほんね)」といい、株価を読むときの基本になりますので、しっかりと覚えておきましょう。