大陽線・大陰線は重要なサイン!
上の図のローソク足を、大陽線、大陰線といいます。
先ほどの「ローソク足の見方」で説明した、上ヒゲ・下ヒゲがない形のローソク足です。
これらのローソク足が出たときは株価の重要なサインを表しています。
【大陽線】
非常に株の買い意欲が高い状態。
特に底値でこのローソク足が出た場合は、上昇する可能性が極めて高い。
【大陰線】
非常に株の売り意欲が高い状態
特に天井圏でこのローソク足が出た場合は、下落する可能性が極めて高い。
どれだけの幅があれば「大」をつけるのかという決まりはありませんが、今までの動き幅の3〜4倍以上の長さがあれば、大陽線、大陰線と見てもいいでしょう。
このロウソク足は初心者でも分かりやすいサインですから、ぜひ注意してみていてください。