寄り引け同時線は相場が動く!
株価の動きを見るとき、先ほどの大陽線、大陰線とともに注目しなければならないのが、柱が1本の線になっている「寄り引け同時線」です。
この寄り引け同時線は始値と終値が同じ株価であることを表しています。
この線は、買い勢力と売り勢力が均衡しているということです。
ここで注意しなければならないのは、この寄り引け同時線が出た後の株価の動きです。
つまり買いと売りの勢力の均衡が破れた後には、どちらか一方に株価が大きく動くケースが多いからです。
この寄り引け同時線は、これからの相場の転換点となることが多く、注意が必要です。