ハイウェイカードからETCカードへ
ハイウェイカードの販売は平成17年9月15日で終わり、平成18年4月1日0時で利用もできなくなっています。
それまでに使いきれななかった場合はETCへ付け替えたり、払い戻しができます。
しかし一番お得なのは、ETCへの付け替えです。
このETCへの付け替え方法はこちらをご覧ください。
それではハイウェイカードからETCカードへの付け替えの仕組みを説明します。
ETC前払割引への付け替える場合、ハイカの残額がそのままETC前払割引の利用可能金額として利用できます。
例えば1万円のハイカの場合、全く使っていなければ残数は1万500円です。
(500円はサービス分)
したがってこのハイカをETC前払割引に付け替えると、利用可能金額は1万500円になります。
同様に5万円のハイカは5万8千分の残額がありますから、前払いに全額の5万8千付け替えれるのです。
しかしハイウェイカードを払い戻しする場合は、このようにハイカの残額が全額戻ってくるわけではありません。
ハイカにはサービス分が含まれていますので、その分が差し引かれるからです。
またハイカの払い戻しは、平成18年3月1日(水)から実施されています。
それではハイカを現金に払い戻しする場合の計算方法を説明します。
計算式は
【払い戻し金額】 = 【ハイカの残額】×【販売価格÷券面金額】
となります。
【計算例】
●1万円ハイカ未使用
10,500円×(10,000円÷10,500円)=10,000円(払い戻し金額)
●使用中のハイカ
8,400円×(10,000円÷10,500円)=8,000円(払い戻し金額)
このように払い戻しをすると、損はしないにせよお得にもならないので、やはりETCの前払割引への付け替えをおすすめします。