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タイプ別ETC車載器の特徴

ETC車載器には3つのタイプがあることを説明しました。

それではその3つタイプにはどのような特徴があるのかを説明します。


1.アンテナ・本体一体型(2ピースタイプ)ETC車載器

アンテナ一体型ETC車載器


このタイプのETC車載器の良い点は、なんといっても価格が安いことです。
安いものであれば1万円を切った価格で販売されています。
また取り付けも比較的簡単に行えます。

しかし上の写真を見てわかるように、ETCカードを挿入する本体部分が外から丸見えのため、もしETCカードを抜き忘れるようなことがあると、盗難などに会いやすいです。

またダッシュボードの上に設置されるので、見た目もあまりよくないとも言えます。


2.アンテナ・本体分離型(3ピースタイプ)


アンテナ本体分離型ETC車載器


最近では主流になってきているタイプです。
アンテナ部分とETCカードを挿入する本体が別々のため、本体を取り付ける位置が自由に選べます。
上の写真では、本体部分をダッシュボードの中に取り付けています。

アンテナ部分もミラーの裏などに取り付けるので、見た目もすっきりとします。

しかし一体型に比べると価格が高くなり、取り付けも設置する場所によっては面倒な作業になります。


3・ビルトイン/複合タイプ

ナビ連動型ETC車載器


新車の時から車にETC車載器が組み込まれているものや、ナビゲーションの中についているものなどがあり、後でETCを取り付ける必要がなく、面倒がありません。

またデザイン的に優れているものも多くあります。

ただ故障があったときなど、その修理が非常に面倒だったり、ナビ連動型などでは修理の間ナビ自体も使用することができなくなります。


いかがでしょうか?
ETC車載器にもそれぞれ特徴がありますので、自分にあったタイプのものを選びましょうね。