ETCって何のこと?
最近「ETC」という言葉をよく耳にします。
ETCというのは、「Electronic Toll Collection System」(=自動料金収受システム)の略です。
と聞いても何のことかさっぱりわかりませんよね。
では、このETCって一体何のことなのでしょう?
普通、有料道路の料金所では、
1.入るときに通行券を受け取る
↓
2.出るときに係員に通行券を渡す
↓
3.係員がその通行券を機械にかけ、料金を算出する
↓
4.現金やクレジットカードで料金を払う
↓
5.領収書とおつりを受け取る
というかなり面倒くさい手続をしています。
これがETCを使うと、人手を介することなく、無線通信で料金のやり取りを自動的に済ましてしまうため、今書いた1〜5の過程がすべて必要なくなるのです。
つまり、入り口でも、出口でも料金所でストップすることなく、有料道路の支払が完了してしまうのです。
いやこれってすごく便利ですよ!
今まで料金所が近づくと、
「小銭を用意して、 あれっ、通行券がない!どこだどこだ!」
なんてあわててた人、ETCのシステムがあれば、もうあせる必要はなくなりますね。